Netflix作品のレビュー・評価

今日の作品はどれを観ようと迷っているあなたに

原作ゲームファンも映画好きも納得の出来。

 

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バイオハザード ヴェンデッタ

オススメ度 ☆☆☆☆★ 4/5 

・ストーリー

復しゅうに燃える武器商人が、ゾンビウィルスを使ったバイオテロを画策。戦士達は力を合わせ、この世界の危機に立ち向かう。大人気ゲームのフルCGアニメ第3弾。
出演:ケヴィン・ドーマン、 マシュー・マーサー、 エリン・ケイヒル

Netflix引用

 

・映画レビュー
 先に述べておくと、著者はゲーム本編や、映画に関しては知っているのですが、このCG映画作品に関して詳しくは調べたりはしていません。シリーズ物っぽいのですが(Netflix内この作品の関連作品は今のところありません)前作を知らなくても普通に楽しめました。

下手なゾンビ映画よりはるかに完成されていますし、個人的にはミラ・ジョヴォヴィッチ主演の実写版に匹敵するほどの満足度でした。

 

ただ、この映画はゾンビなのですがホラー映画を期待して観た場合は、もしかするとガッカリするかもしれませんね。

 

映画冒頭のほうではゾンビ映画ならではのホラー要素をしっかりと描きつつ、原作のゲーム版バイオハザードファンも満足できるほどのゲームっぽいアクション要素。ゲーム本編プレイヤーなら「あ、ここボタン入力あるな」とクスリと笑えるかもしれません。

 

なんとなく格闘ゲームで有名である「鉄拳」シリーズのグラフィックと戦闘によく似ているなと感じました。ボスとの戦いではなんと銃を使って銃撃戦で格闘戦をします。何を言ってるんだって思った方は観て頂けると理解できるはずです。

 

以上バイオハザード ヴェンデッタレビューでした。

有名な役者達を活かしきれなかった気がする作品。【酷評】

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インサイド・マン

 

オススメ度 ★★★★★ 0/5

・ストーリー

頭脳明晰な犯人とタフな捜査官、やり手の弁護士の3人が、白昼の銀行強盗現場でスリリングな駆け引きをする。犯人の目的そして銀行の隠された秘密とは?

 

・映画レビュー

最初に言っておくと、観ていてとても退屈な作品でした。

最初の映画導入シーンはとても上手くて、超大作の予感がしたのですが…

 

映画俳優も吹替をしていた声優の方々も有名な人は出演してはいて演技や吹替のレベルも高かったのですが、映画開始30分ぐらいで観るのをやめようかと思ってしまいました。

なんというか…中味が全然なく映画で視聴者に何を伝えたかったのかわかりません。テレビでやってる30分、1時間程度の再現ドキュメンタリーの方が断然テンポがいいです。

詳しく調べていないのですが、映画のテンポ的に実際にあったノンフィクション映画なのでしょうか?それにしては意味の解らない発言、行動をする人物が多すぎます。

 

この映画簡単の失敗点を簡単に3つほど書いていこうと思います。

 

①主人公が誰なのかわからない。

最初は銀行強盗のリーダーが主人公なのかと思いましたが全然出てきませんし、どちらかと言えば出番の多い警察が主人公なのかと思っても共感させようとするシーンは一切なく被害者をおちょくってるとのジョークのシーンしかありません。

誰の目線で観たらいいのかハッキリしていないと物語は成立しません。

 

②敵役を作るならどれほどの脅威なのかを伝える

吐き気がするほどの極悪人にするのか、猟奇的なサイコパスにするのか、わけアリの強盗にするのか、せめてこっけいなピエロにでもしてくれると観やすかったのですが、地味に優しくて地味に怖くて地味に頭の良さそうな地味なキャラ……です。

残虐な敵役なら善良な市民をあざ笑いながら虐殺しましょう。その逆なら傷だらけになりながら…とか読者に好かれる悪役だったら良かった気がします。

 

③複雑すぎるストーリーなら「これは○○の物語だ」など、映画冒頭などで視聴者に何を楽しむ作品なのか伝える

つまりこの映画はマスクをした銀行強盗らが、銀行内にいた捕虜に紛れて姿をくらましたマスクを脱いだ犯人は誰なのか推理する。…で、いいのでしょうか?著者の理解力が足りないのかよくわかりませんでした…。

 

たぶん映画館で観ていたら寝落ちしてしまっている作品です。

なのでネタバレ含む見どころを伝えると最後の15分くらいで事前の伏線も何もないトリックで警察が一本取られます。はい、それだけです。

 「インサイド・マンレビューでした。

1人では何もできない庶民的な共感できるJr.ヒーロー

 

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スパイダーマン ホームカミング」

オススメ度 ☆☆☆☆★ 4/5

・ストーリー

高校生としての日常に戻った、スパイダーマンことピーター・パーカー。ヒーローとして認められようと意気込み、街を危機に陥れる新たな敵に立ち向かうのだが…。

Netflix引用

 

 

・映画レビュー

アベンジャーズの外伝的な作品で、度々そんな描写も出てきますが知らなくても十分に楽しめます。「スパイダーマンは ホームカミングの方は認めない」って人もいますが、著者は個人的にホームカミングの方が好きです。

無印スパイダーマンも良い作品ですが、ホームカミングはとても庶民的で思春期の少年っぽさが良く出ています。相棒がただの太っちょのオタクって点もポイント高いです。

 

ただ、おそらく無印と比較してしまうとスパイダーマンを馬鹿にしているように感じられるかもしれません。ですが、アメリカンコミックっぽさ全開なコミカルさは、むしろ「これこそコミック版スパイダーマン」って感じですね。

 

出てくる敵も凄く魅力的で、映画開始約10分で敵の動機をスムーズに視聴者に伝えていたのはさすがです。

”社会の理不尽さを嫌な程知った大人” 対 ”全力で空回りばかりしている思春期の少年”というある意味、対極の立場もしっかりと押さえています。

 

単純に兵器を持った悪党や怪物が敵ではなく人間関係や社会との向き合い方、責任感など、作品はコミカルながらとても見所の多い作品になっています。

 

映画の1シーンで建物に押し潰されそうになるシーンがあるのですが、”現実に押し潰されないで懸命に立ち上がる少年”といった感じがして、著者は凄く好きなシーンです。

  

この映画を著者が特に評価している点は、”声で正体簡単にバレる” ”敵は殺す事はいつでも出来たのに映画の都合でしなかった”というヒーロー映画のタブーに意味を持たせ、それも作品に活かしている点ですね。 

 

最後のトニースタークの「彼は大人の選択をしたんだ」の一言は映画の満足度をグッと高める素晴らしいセリフ。

 

少し残念な点があるとすれば、内容を詰め込み過ぎて主人公以外の登場人物のキャラが何人か少し薄かった印象がありますかね。特にヒロインが…。

あと、魅せたいシーンが多すぎて印象に残りにくい作品になってしまっている気がします。

 

ただ、年齢問わず面白いと思える作品なので、もしも観られていないのなら1人でも家族でも満足していただける作品となっています。

 

以上スパイダーマン ホームカミング」レビューでした。 

ゾンビ映画ながらも全体的に丁寧に作られた良い作品

 

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「カーゴ」

オススメ度 ☆☆☆★★ 3/5

・ストーリー

恐ろしい感染症により荒廃したオーストラリアで、幼い愛娘を守るべく見渡す限りの荒野を懸命に歩き続ける男。だが、彼の体もまたウイルスにむしばまれていた…。
 
出演:マーティン・フリーマン、 アンソニー・ヘイズ、 スージー・ポーター
Netflixオリジナル作品

Netflix引用

 

 

 ・映画レビュー

 

見出しやストーリーを見て少しでも気になったのなら、十分観てみる価値があります。良くも悪くも期待通りといった感じでしょうか。

 

細かい作り込みの甘さ、ストーリー重視の都合の良すぎる展開が多く見られますが、良い点の方が多く、カメラワーク、音響、緊迫したシーンの魅せ方がとても上手く良く出来た作品だと思います。口で語らず、画面で魅せてくれます。

 

ジャンルとしてはホラーという括りなのですが、ドキュメンタリー映画のような感覚でした。映画最後の父親と娘の掛け合いはほっこりするものがあります。そして、ゾンビ映画ではあるもののゾンビはほとんど出現せず、人もあまり多くは出てきませんし、あまり死んだりもしません。

 

ゾンビ映画…もっと言えばホラー映画で赤ん坊を出すのは変わった映画だなと思いましたが、まさかのこの赤ん坊…ひたすら空気を読みます。ここまで空気を読む赤ん坊なら別に普通の子供で良かったのではないかとも思いましたが、それだとこの映画は完全にただのB級映画でしかなかった気がします。

あと、映画の作品としての内容とは関係ありませんが、赤ん坊というのはあの年齢で演技や言葉が理解できるのでしょうか?もし撮影中に何度もあやしたりしていたなら賞賛にあたります。

 

個人的に時間経過や人物の心境などをメイクや音響で表現していたのは、とても好感が持てました。最初にゾンビが出てくるシーン(具体的には映りませんが)で、ノイズレベルの聞こえるか聞こえないかぐらいの音量でBGMに紛れてハエの飛ぶ音が入っていたのは、小さい事かも知れませんが監督の映画に対する熱意を感じた気がしました。

 

特に何があった訳でも、何かが凄かった訳でもないのですが、ゾンビ映画でありながらも全体的に丁寧に作られているので観た後に不思議と満足感を感じることが出来ました。人によるのかも知れませんが著者は、この映画は好きな映画です。

 

以上「カーゴ」レビュー記事でした。

すごく人を選ぶであろう外伝映画。

 

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「スプリット」

オススメ度 ☆★★★★ 1/5

・ストーリー

3人の女子高生が、23の人格を持つ男に誘拐され監禁される。はたして彼女たちは、男の24番目かつ最も危険な人格が現れる前に逃げ切ることができるのか。

出演:ジェームズ・マカヴォイ、 アニャ・テイラー=ジョイ、 ベティ・バックリー

Netflix引用

 

 【ジャンル】

 心理ホラーと、公式では書かれていますがSFホラーとして観る方が正しいと感じます。取って付けたような心理学です。

 

・映画レビュー

映画「シックス・センス」は凄く好きでM・ナイト・シャマラン監督の割と評価が良かったこのスプリットという作品を観てみました。

 

アンブレイカブル」と関連した映画らしいのですが、著者がアンブレイカブルを観ていない事もあってか、スリラー映画は大好きなのですがこの作品は全く楽しめませんでした。

 

まず感じた事は作品全体のテンポが凄く悪いと感じました。

 

後半はアクション的な部分もあったのに、カメラアングルも似たようなアングルばかりです。カメラがAとBを正面から交互に映すだけとか…。

なんなら全然カメラが動かないシーンもあります。そのせいでクライマックスは”何が起こっているか解らない恐怖”というより”単純に画面が見にくいだけ”になっています。例えば、一瞬だけ足元を映して迫りくる恐怖感を出す…ぐらいならできた気がします。

 

物語序盤、女の子3人が監禁された瞬間にパニクりながらもすごく丁寧に「今の私たちが置かれてる状態とこれからどうするべきか」を淡々と映像ではなく、全て言葉で説明されます。意外と冷静なんですね。

 

あと、緊迫感がある時間をかけるべきシーンは一瞬で終わるのに、無駄にテレビを観てるおばさんの談笑はゆったり流れます。謎です。

  

原作小説でもあるのでしょうか?主役の女の子のバックストーリーはよく分からず、あまりにも年不相応の思考だったり、謎すぎる言動が多すぎます。そして性格が控えめに言って最悪でした。

行動が謎過ぎて終盤以外はヒロインの方がむしろ怖かったです。普通にサイコパスです。

 

おすすめポイント

良かったと思った点は誘拐犯の多重人格者(ジェームズ・マカヴォイ)の演技力でしょうか。俳優の役作りは本物だと感じました。

他のキャスト、主に3人組のヒロインのうしろの被害者の女子2人の演技力はハイスクールの学園祭に出していいレベルです。明らかに誘拐犯に気付いていて、恐怖で固まるはずのシーンで普通に誘拐犯をシカトしてキョロキョロするシーンがあります。謎です。

  

この映画が好きな人はいいと思うんですが、著者はあまりオススメしない作品です。

以上「スプリット」でした。

家庭のあり方、あまり触れられる事の無い題材を描いた人気アニメの1つの章。

 

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物語シリーズ セカンドシーズン 猫物語つばさタイガー

オススメ度 ☆☆☆☆★ 4/5

・ストーリー

新学期をむかえた阿良々木暦と少女たちのまわりには、ふたたび怪異、あるいは、それ以上の脅威が忍び寄っていた。新たな6つの〈物語〉が、いま始まる。

Netflix引用

 

・アニメレビュー

 

物語シリーズは何作も続編が出ていますが、このセカンドシーズン第1〜5話「つばさタイガー」が1番好きで、著者も何度かたまに見返したりもしています。

 

個人的には、物語シリーズ入門編としてこのつばさタイガーを最初に観て頂くと、この作品の世界観やテンポがよくわかると思います。ただ、この作品のメイン主人公はなかなか出てこないんですけどね。

 

物語シリーズを知らない方目線で解説すると単純に笑えるシーン、シュールに笑えるシーン、哲学的な興味深いシーンがほどよく噛み合った、あまりシナリオ全体を知らなくても楽しめる作品です。

付け足しておくと、この物語シリーズでは怪異…つまり妖怪みたいな物が題材の小説が原作のアニメですね。

 

このつばさタイガーでは、頭脳明晰、容姿端麗、純白無垢なこの物語のメインヒロイン「羽川 翼」 が怪異、もっと言えば自分自身と向き合うお話です。

 

テンポの良い笑い、先が気になるストーリーでついつい見落としがちなのですが、何度も見る価値がある興味深い物語であり人としてのあり方、当たり前の家庭のあり方などを、遠回しにズバズバと教えてくれます。遠回しなのかズバズバなのかどっち着かずなのですが、まさにそう言った感想なのです。

 

あるシーンで出された料理を議題に日常の食生活について心理学的に話し合うシーン。いえ、話し合いと言うには片方が会話に完全について行けず、欠落した部分を語り合うシーンは、一見すると恋愛的な話題、もしくは物語の前振りとして見えるかも知れませんが、作者が最もこの作品で伝えたかったメッセージの1つなのだと感じました。

 

 

《心に残る名言》

・たぶん私は、自分以外の誰かに助けを求める事が出来ないのだ。

 

・親が子供と仲が悪いというのはね、もう、それだけで"虐待"みたいな物なんだよ。

家族は"居なきゃいけない物"じゃないけれど"居たら嬉しい物"であるべきなんだ。

 

・自分が馬鹿だっていう事実ほど堪(たま)らない事実はないと、能を持たないカカシも嘆いていた事だし。

 

・無理だったかも知れない。無茶だったかも知れない。でも、"無駄"じゃなかった。

 

・嫌な奴になったら嫌ってやる。悪い事をしたら怒ってやる。恨まれたら庇ってやる。頭が悪くなったら…まあ、僕が勉強を教えてやるし、泣いたら慰めてやる。

 

・私を助けてください。

 

"助けてください"…こんな簡単な言葉を誰にも言う事が出来ない。誰かにとっては当たり前の言葉が言えない、それが異常だという事すら…それすらも知らない。そんな、誰でも当てはまりそうであり、誰でも否定したい、とても深い物語ではないでしょうか。

 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン「〈猫物語つばさタイガー其ノ壹〜伍」

あまり物語シリーズで評価をされていない話なのかも知れませんが、著者は作者の想いが詰まった感慨深いストーリーだと思っているので、もう観た方も観てない方もこの記事の内容を踏まえた上で観てみる事をオススメします。

引き込まれる世界観、物語が終始完結しており満足できる作品です。

 

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ワールドウォー Z」

オススメ度 ☆☆☆☆★ 4/5

※記事欄後半にネタバレあり

・ストーリー

謎のウイルスによって、突如凶暴化する人々。元国連捜査官が調査の中で目撃したのは、全世界で爆発的に拡大する感染と混乱。人類に残された時間は、あとわずか。

出演:ブラッド・ピット、 ミレイユ・イーノス、 ダニエラ・ケルテス

Netflix引用

 

 

【ジャンル】

 SFホラー、ゾンビ映画、サイレントスリラー

※パニック映画でも無くはないですが、その点はあまり良くはなかったです。

この映画の作者はそこを重要視していなかった気がします。

 

・映画レビュー

ゾンビ映画としては、とても完成されています。

オススメのゾンビ映画は?と聞かれたなら名前を出しても差し支えないくらいのクオリティ。

他のゾンビ映画で比較的多い、その場のノリや勢いで、とりあえず切り抜ける事はあまりなかった作品。

ゾンビ映画暗黙のタブーである”返り血を浴びて平気なのか”というシーンまで地味に描かれている点はポイント高いです(笑)

 

 

  • おすすめポイント

映画の内容は、たとえ映画ファンでなくとも素晴らしいと思って貰えるはずです。

 

ハイテンポなシーン、ゆったりと流れるシーン、起承転結の「起」となる導入部もしっかりと丁寧に描かれており、物語の伏線となるシーンも解りやすくしっかりと張ってきます。

 

他のゾンビ映画は基本 ”噛まれたらゾンビ” それ以上の情報を必要としていません。

なぜならゾンビ映画とは ”数の暴力” ”絶対に敵わない存在”

被害者側の視点であり、被害にあわない…”ゾンビに噛まれない” という目的を重視しています。

 

この映画では、ゾンビそのものを”悪”ではなく”謎”として描いているように感じました。

なぜ、平凡な日常からゾンビは出現したのか、弱点はないのか、この事態を終わらせる方法は本当にないのかといった謎を、まるで推理映画でも見ているかのような感覚で観る事ができます。

ゾンビ映画なのに主人公があまり戦わず、血の描写も少ないので日本人でも比較的に観やすいとも感じましたね。

 

ですが、最後に少しだけ残念な点をあげると物語の中盤のある街に立ち寄ったシーン、この映画にゾンビ映画としての緊張感、パニック要素が足りないと感じたのか、本当に同じ脚本家が作ったのかと思えるくらい明らかに無理がある、勢い重視のシーンがあったのは少し残念な点ですね。

 

おそらく何度も観たい名作…とまではいきませんが、

ワールド・ウォー Zゾンビ映画としては良く出来ており、世界観もしっかりしているので良ければ是非一度、ご覧ください。

 

 

 

 

 

(以下の内容はネタバレを含みます)

・映画を見た後の感想

 

なぜ人を見てドアや窓ガラスに頭から突っ込むゾンビばかりではないのか。

人間を音で探知している設定のはずなのに明らかに目で見てるということ。

そして、最大の疑問は襲われなかった(避けられた)持病持ちの人はどこに行ったの?

といった疑問を著者は持ちましたが、映画時間2時間でこの仕上がり具合、世界観のゾンビ映画なら個人的には大満足です。